存在とか、存在とか、
なぜって言うことの最上位の問として、
「なぜ存在するのか?」というものがある。
宇宙はビッグバンによって生まれた、というのは有名な話だけれど、
じゃあ、なぜ、ビッグバンが起きたのか?
別に起きなくたってよかったじゃないか、と僕は思う。
宇宙を専門に研究している人から言わせたら、何か純然たる理由があるのかもしれないが、僕にはさっぱり理解できない。
なぜ存在するのかということが。
なにもないことのほうが、自然だと思うのだけれど、そこのところはどう考えているのだろう。
なぜを繰り返していけば、そもそもの根源が不明だということに気がつくと思う。
神が世界を作ったというならば、その神は誰が作ったのかと問うてみる。
やっぱり答えはないだろう。
一番初めの存在が謎だ。
ビッグバンの存在が謎で、神の存在が謎で。
昔あった、トマト缶か何かだったと思うけれど、
缶のラベルに女の子が写っていて、その女の子はトマト缶を持っていて、その缶にもラベルが貼ってあって、その缶のラベルにも女の子が写っていて、その女の子もまたトマト缶を持っていて、と永遠に続いていく気持ち悪さがある。
昔は、世界を知るための学問として、
こういう学問を学んでいたらしいが、一向に世界は見えてこなかったのだろう。
多少は進歩したのかもしれないが。
いま、そういう分野の最前線がどこなのかということも意識しつつ、地道に勉強していくしかないのだろう。
まあ、こういうことは夜中にしか掛けないので、書けるうちに書いておこうと思った。