いちばん身近な創作とは料理である。
僕はおそらく創作意欲が強い。
(素人ながらも)工作をしたり、絵を書いたり、音楽を弾いたり、
いろいろなことでそれを満たすけれど、人によっては、敷居の高いものも多いと思う。
毎日忙しい人もいるだろうし、なかなか何かを創るという機会に恵まれないということもあるだろう。
しかしやはり、創るということをしないと、頭はどんどん鈍っていく。
その鈍った頭で、生活しているから、毎日が曇って見えるということもあると思う。
だからこそ、毎日コツコツと、頭のトレーニングが必要になってくる。
クリエイティブな生活というのは、なかなかに疲れるときもあるが、とても充実するものだ。
景色が変わると言っても過言ではないだろう。
そういうトレーニングにおすすめしたいのが、料理だ。
芸術や音楽、工作というものは敷居が高くても、
料理くらいは、誰もがする機会があるだろう。
そして、子供でも見よう見まねでできるくらいには手軽だ。
まずは、簡単なことから始めてみるといい。
最初は、簡単な料理、基礎的な技術を必要とする料理。
そういうものから作ってみるといい。
レシピを見ながらやってみる。
基本の部分さえ押さえられたら、あとは自分で創作してみる。
基本のレシピに、何を加えたらどういう味になるか。
これをしなかったら、なにかまずいのだろうか。
もっと、効率よく創る手順はないだろうか。
いろいろなところに、考える余地がある。
そういう、創造的な頭の使い方を少しだけ普段の生活に混ぜてみると
案外刺激のある生活に変わるかもしれない。
一度試してみてもいいだろう。