学問も宗教も行き着くところはこの世の真理。
学問と宗教。
正反対の性質を持っているように思われるが、目指すところは同じで、この世の真理だ。
アプローチが違うだけ。
自然本位か人間本位かというだけのこと。
学問は自然を基準にし、宗教は人間を基準にして考える。
どちらが正しくて、どちらが間違っているということではない。
ましてや、学問のほうが論理的だと、だから正しいんだということでもない。
両方に触れたほうがいろいろなことがわかるのにという話。
理解できないものを排除するだけでは、つまらない。
そういうものこそ大切にして生きていくべき。
わからないものにこそ、面白いことは詰まっていると思う。