ショットガンが力を持ち始めた。大企業と個人の話。
これからの時代を予測してみると、どうも個人の動きに期待が向けられるらしい。
いろんな人が集まって、みんなで寄り添い、ひとつの集合体となって、大きなことをなしていく。
これが今までの時代だったならば、これからは、
一人でも確かに立って、自立の上で、自分で考え、アイデアを出し、小さなことをなしていく。そして、そんな人がたくさんいる。
そういう社会に向かっていくだろう。
もう突っ込みつつあるのだが。
これは、出来の悪い人にとってはよろこばしい流れだ。
引きこもりだろうと大企業の社長だろうと、本来、人一人の発想力というのに大差がない。
差があるのは周りの人間とか、道具とか、情報とか、そういう環境だけだからである。
だから、たとえ一人だろうが行動さえ起こせれば、「個人でも活躍できる」という時代性が後押ししてくれる。
大切なのは、ちょっとしたアイデアと行動力。
天才は1%の発想と99%の努力だ。
という言葉が、違う意味でも現実になりつつあるわけだ。
結局、動ける人間が力を持つのだと思う。
競争しなくても、勝てる時代というのが、この先しばらく続くだろう。
5年か10年か、あるいはもっとか。
とにかく動ける人間は今のうちに動いておくべきだ。
好きなことをしていれば成功できる。
そんなボーナスタイムみたいな時代だと思う。