社会考察と、思うこと。

思ったことをそのまま書いています。

「新しい」とは、見たことがないものではなく見たことのあるものから何かが欠けているもの。

新しいことを探している人も多いだろう。
新しい商品、新しい企画、新しいサービス、新しいデザイン、新しいアート,新しい言葉、etc

いろいろとあると思うが、考えていてもそう簡単に思いつくものではない。
無から有を生み出すことができるのは、ほんの一握りの人間だけだからだ。

それができない人間は、違うアプローチで、「新しさ」を作らなければならない。
そんなときにできることはいくつかあるけれど、手っ取り早いことは何かをなくすこと。
今あるものの一部を削り取る作業だ。

しなくてもいいもの、なくてもいいものを削り、よりシンプルに、より便利に向かうこと。
これが、ひとつの新しさになる。

無から有を生み出すことはできなくても
有から別の有に作り変えること。
そして、それを「新しい」と定義できることが大きな力になる時代だと思う。