社会考察と、思うこと。

思ったことをそのまま書いています。

書くことが苦手な人に。

書くことが苦手な人が、とても多いらしい。

そんな人にアドバイスできるとしたら、人と話せ、ということだろう。

書くことは、考える力がなければ上手くいかず、

それを訓練するには人と話すことが一番効率がいいと思う。

当然、実際に文章を書きまくるということも同時にしていかなければいけないが。

書くのがうまくなりたければ、とにかくたくさん書いてみればいい。

数をこなすというのは、上達に向かうためのセオリーである。

もちろん、だらだらやっていては意味がなく、

何かしらの課題を設けたり、意識を持って取り組まなければならない。

話すというところに話を戻すと、

コミュケーション能力が上がるというのが大きい。

書くとは言っても、することは、自分の意志を伝えることであり

それは、つまり、コミュニケーション能力の一つなのである。

書いていたら、自分の言いたいことから、どんどん離れていくという現象がよく起こる。

そのたびに、戻って直して、を繰り返していくうちに、

書くことが嫌になってやめてしまうことが多いようだ。

だから、比較的簡単な、人と話すことで、練習してみたらいいんじゃないかということだ。

実際に人と話すという事のほうが、意志を伝えるのは圧倒的に簡単だから。

言葉以外にも、表情も使えるし、相手の顔を見ながらいろんなことが判断できる。

伝わているのか、いないのか。

これが同時に分かるだけでも、かなり助かると思う。

いろんなことを話してみるといい。

自分が話すだけではなくて、相手の話も聞いて、相手の理解を深めてみる。

そうしたら、おのずと、人間が分かるようになってくる。

人間が分かるようになると、伝わりやすい言葉、文脈、いろんなことが分かってくる。

上辺のテクニックではなくて、こういう、根本的な力をつけることを目指したらいいだろう。

若いうちに普遍性のある力をつけれたら、人としての魅力も高まることは間違いない。

とはいえ、具体的なテクニックのようなものとして挙げられるものもいくつかある。

例えで一つ挙げてみると、

着地点を先に決めてしまうことだ。

言いたいことがいくつもあったら、それだけ文が迷う。

一つ、着地点を定めることで、そのブレを無くしてしまえばいい。

他に言いたいことがあったら、

多少かぶってしまっても、他の記事としてまた書けばいいだろう。

こういったテクニックのようなものも、書き続けていくうちに分かってくる。

自分の経験から、感覚的に得たものはどんどん多用していけばいい。

人から聞いた、上辺のものは、すぐに使えるかもしれないが、自分の個性をぼやかすので、気をつけたほうがいいだろう。

人と話すことの大切さを、改めて認識してみるといいかもしれない。

思っているよりもいろんな能力が養われると、僕は思う。